グレイル建設株式会社

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構築環境

12弾

デッキ概要

2018年5月20日(日)に開催された第5回オスティア闘技場 -イリア諸騎士団- に参加してきたのでそのレポも兼ねたデッキ紹介です。
www.izazin.com オスティア闘技場は第2回から参加していますが、雰囲気もよく会場も広く、何より臭くないのでぜひ参加してください!!!!!(宣伝)

使用したのは12弾で新規のアイクが収録されたので構築も一新して生まれ変わった緑単アイクです。
序中盤はアイクを成長させて、最終的に7cの「蒼焔の神将 アイク」がめっちゃ暴れまくるアレです。
アイクが大量に採用されてて序盤は支援失敗の嵐で、とても英雄にこれからなる青年とは思えないほど弱いので、英雄になるまではとにかく頑張りましょう。
たまに力を求めてメダリオンに触れちゃったりしますがこれも英雄になるためには必要なことです、たぶん。

デッキレシピ

採用理由

英雄となる青年 アイク
f:id:ragnellike:20180330201954p:plain 1枚 主人公。「傭兵団の青年 アイク」よりはマシかな~って思ってたんですけど、結局支援失敗して攻撃を通せず「成長する剣技」ってあんまり言えなかったりするのでお好みでいいと思います。
クリミアの騎士 アイク
f:id:ragnellike:20171114122751p:plain 4枚 ウィニーとして最高の回答になるアイク。12弾でも新たな3コストとして「勇戦の将軍 アイク」が収録されましたが、広く役に立つという意味ではまだまだこちらの方に軍配が上がるかなという印象。ただ2T目フレデリクとかされたらこちらだと打点が届かないので研究の余地はあります。
グレイル傭兵団の団長 アイク
f:id:ragnellike:20171114134229p:plain 4枚 一応マリガン基準にしてるアイク。とりあえず攻撃を通して「成長する剣技」が発動したときに、デッキを見てアイクの枚数、特に「悪夢の暴勇 アイク」がデッキに何枚あるか確認する仕事があります。成長ギミックが強化されたおかげで回避されても成長にはそこまで影響は出ませんが、やっぱりデッキは見たいです。
悪夢の暴勇 アイク
f:id:ragnellike:20180330201953p:plain 2枚 ハイリスクハイリターンなアイク。3~4ターン目くらいまでに「禁断のメダリオン」で1回は支援エリアに置かれてくれると、特に高速~中速デッキ対面だと、本来であれば1ターンに何枚もオーブが割られてしまうところを「暴走」による自壊1回で済み、動きをほぼ完全に止められるのでだいぶ成長途上の動きが楽になります。また、オーブを積極的に割ってこない低速ガン待ち対策にもなるので、このカードのおかげで見れるデッキが広くなります。あまりにも捲れなければ、「清真女王 エリンシア」で無理やり乗せてデッキから抜き取る動きも安全のためには大事です。「暴走」によるリスクが高いのは承知の上で採用するのをお勧めしますが、オーブがなくなった時にまだデッキに残っているとさすがに怖いので、御しやすいように2枚だけ採用。
蒼炎の勇者 アイク
f:id:ragnellike:20171114125847p:plain 4枚 強化された成長ギミックのおかげでレベル5なんて通過点に過ぎないので、「天空」は基本1リバで撃つことが簡単にできるようになりました。思うように「蒼焔の神将 アイク」にCCできないときは、なんだかんだこちらで戦っていくこともできると思います。「悪夢の暴勇 アイク」に不意のタイミングで変化されると乗りなおしが必要になるため4枚採用しています。
蒼焔の神将 アイク
f:id:ragnellike:20180330201952p:plain 4枚 「伝説の剣技」で重なったアイクの枚数×10だけ戦闘力を得られる、このデッキの最終着地点となるアイク。だいたいレベル8くらいの時にCCして、戦闘力90~100くらいになれればまずはOK。目標ターンは6ターン目あたりでしょうか。「ラグネルの神光」で無償で射程がつく上に、「挑み続ける者」で撃破したら何度でも殴れるため、相手は回避をするかミカヤ主人公のレベッカ支援のようにバカでかい支援力を発揮して止めるかしないといけなくなります。「悪夢の暴勇 アイク」からの乗りなおしと、「清真女王 エリンシア」の「女王の激励」成功率アップのために4枚採用しています。
銀の髪の乙女 ミカヤ
f:id:ragnellike:20171114131046p:plain 4枚 「女神宿りし乙女 ミカヤ」の回避兼、クラスチェンジして4ターン目にミカヤ出撃プランを実現させるためのカード兼、「祈りの紋章」によるアイクへの必殺防止カード。「癒しの手」で+10してもアイクはどうせ支援失敗し1枚損するだけなのであまりやりません。「運命の紋章」を持つ「奇跡の乙女 ミカヤ」にするかは結構悩みましたが、このカードが祈ってくれたおかげで勝った試合も多かったのでこっちでよかったのかなという感じです。
神宿りし乙女 ミカヤ
f:id:ragnellike:20180330202003p:plain 4枚 スーパービューティフルボンバイエカード。「負の女神の心」で無償でターン終了時に2枚成長できるばかりか、「ユンヌの加護」で支援失敗まで防いでくれる素晴らしいカード。アイクデッキを組む上で人権なので4枚絶対投入しましょう。
遺された姫 エリンシア
f:id:ragnellike:20171114122756p:plain 4枚 「姫の激励」で1枚成長を行うわかりやすい仕事をこなしてくれる1枚。ミカヤ同様、「祈りの紋章」による必殺防止、最上級職の「清真女王 エリンシア」のクラスチェンジ用カードとしても重要。終盤の詰めの時に引くとキレます。ぼくは対マルス戦でキレました。必殺で投げましょう。
清真女王 エリンシア
f:id:ragnellike:20171114125831p:plain 4枚 デッキからアイクをクラスチェンジさせることができる「女王の激励」は、アイクのレベルを上げ、デッキからアイクを抜き取ることで圧縮ができ、さらにCCドローでボーナスまで得られるという至れり尽くせりな1枚です。以前の天空軸と比べて絆消費がそこまで多くないため、2リバと言えど複数回使用することもそれなりに。本目的は「蒼焔の神将 アイク」にCCすることですが、なかなか「悪夢の暴勇 アイク」が捲れてくれないときにデッキから抜き取って安全策を取ったりすることもあります。
傭兵団の妹 ミスト
f:id:ragnellike:20171114134246p:plain 4枚 このデッキ唯一の回収役。「家族への祈り」でアイクの戦闘力を+10できるので、序中盤の動きでアイクを固くしたり、手数をミストに割かせたりしてアイクの生存率を上げることができます。「ライブ」もコスパはアレですがなんだかんだ言って便利ですし、「祈りの紋章」も強い。
活路を開く賢風 セネリオ
f:id:ragnellike:20180330202009p:plain 3枚 ああん強い…!「必中の軍略」でアイクの攻撃を神速回避されないようにして盤面をぶっ壊せるのはもちろん、「傭兵団の流儀」で自分もアタッカーになれるので、低速デッキと対戦しているとたびたび直面する時間切れのリスクを減らしてくれる有能な参謀。膠着するゲームを動かしてくれる存在で本当は4枚投入したいので、なんとか枠を作りたいところです。
白の王子 リュシオン
f:id:ragnellike:20180330202023p:plain 2枚 このカード最初見たときワユ強化やんけって思ったんですけど普通にアイクも強化でした…。7cの攻撃が止められた時に無理矢理再行動させることができるので、回避をたくさん持っている主人公が相手だと効力を発揮します。
悠久の旅人 ナーシル
f:id:ragnellike:20171114134220p:plain 2枚 序盤、アイクが3cを引けずに2ターン目を迎えるときに虚無になってしまうので、その穴埋めになるカードとして採用。だいたいガンガン殴られるようなら2ターン目までにアイクは1枚は落ちていますし、戦闘力50で壁にもなるのでいぶし銀的な活躍をしてくれます。必殺もあわよくば投げたいので2枚。
女神の巡礼僧 セフェラン
f:id:ragnellike:20180330202045p:plain 4枚 昔から暗闇の紋章を捲られるのが大嫌いなので頑張って枠を作って採用。今回の対戦でも何回か捲られましたが、全部セフェランを捨てていた気がします。捨てたセフェランでアイクの回避や他のアタッカーを引けるとニンマリ。「クリミアの副宰相 ユリシーズ」とも悩みましたが、天空軸で戦う時に「只者ではない男」で引きずれるので腐りにくく、アイクはハンデス返しをするより自分の手札が多い方が嬉しいのでこちらにしました。

対戦記

チーム戦績は、左から先鋒(アル)、中堅(ミカヤ)、大将(アイク)です。

1戦目 青白ヘンリー 個人:勝ち チーム:○○○:勝ち

初戦から苦手なハンデス主体の主人公、ヘンリー
風のうわさでCCが4T目以降になるような主人公は乗らせてくれないと聞いていたので、これは地雷を踏んだなと最初から冷や汗たらたらでした。
ただ、初手はとりあえず3cも4cもセフェランもおり、勝負出来なくはないかな?という状態。
しかし対面経験がなさ過ぎて正解がわからず、1T目後衛に出されたオボロを2T目アイクCCで射程を伸ばして殴ってしまい、オボロが4cを使って回避。
返しでヘンリーCCからの死の呪い、オボロ退避からCCでスライムでまずは3枚ハンデス
1枚セフェランを捨てたので2枚で済みましたが、あいさつ代わりに早速ハンデスを喰らってオイオイオイオイってなりました。 3T目、一応順当に4cにCCしてヘンリーを攻撃。するとアイクがメダリオンに触れて変化。ここから状況が一変します。
ハンデスデッキらしくオーブは一切割ってこなかったのですが、「暴走」でオーブを自壊しだすので向こうも思うようにハンデスしきれなくなりだんだんとこちらに風が。
頑張って後衛で腹を切ってハンデスするヘンリーと、壁に阻まれて攻撃が届かないアイクの様相がしばらく続き、もう一回メダリオンに触れて変化、そのターン終了時にオーブから7cを入手します。
ここまででヘンリーが結構退避に見えていたので、残りオーブ1、後衛に逃げてるしこれは回避がきっとないんだろうなと思い、イチかバチかレベル6で7cにCC。
戦闘力60射程1-2で念のため必殺も抱えながらアイクで攻撃して通る。受けてくれたのでもう1回殴ってみたら回避がなく勝利。
今日に至るまでのハンデス経験から行った対策が実を結んだ勝利でした。
チームも全員勝利で幸先のいいスタート。
特に、中堅のミカヤがアイラシャナンの流星剣7連続パンチを4ターン目でオーブ0で全部避けて返しで勝ってたのにはシビれました。すげー!

2戦目 青白無ルフレアルフォンス 個人:勝ち チーム:××○:負け

予選ではこの勝負が一番しんどかったです。つよかった…。
ルフレ女がオーブを見、4T目以降アルフォンスが英雄の解放を繰り返してカムイ女をはじめとした暗夜の大型ユニットを展開し、「常闇の翼」の除去と「黒き竜血」で全体10パンプしてガンガン殴ってくるデッキです。
一応こういうデッキも見れるようにするために暴勇を採用しているのですが、初手に暴勇がいたので、とりあえずしばらく耐えてくれと言わんばかりに暴勇に手札からCC。
以降はエリンシアやミカヤで成長を繰り返しながら撃破していき、オーブ残り少なくなってきて、そろそろ死ぬってなった時にまだ7cに乗るには十分でなかったので天空アイクにCCしてとりあえず盤面を掃除。
ルフレは当然後衛に移動し、「希望の秘策」で絆のカムイ女をオーブに埋めてアルフォンスが無限にカムイ女を召喚するのにキレながら回避を繰り返し、再び暴勇に変化したタイミングでレベル9になったので、7ターン目くらいに返しで7cにCC。
ついでに1cミストも出して戦闘力は110。ここまでくればとりあえず素のパンチは届かないでしょうというラインまで来れたのでまずは安心しながらライブで回避用にアイクを回収。
あとは、ひたすらこちらは召喚されてきたカムイ女やマークスを撃破。相手の必殺はことごとく祈りで封殺し、相手の手札が枯渇してきたタイミングでルフレを殴ってオーブを0に。
相手ももう後はないと必殺祭りを仕掛けられ、祈りではなかったので通ったのですがギリギリ回避が足りたので、返しでエンド。
あと1回でも祈りが捲れなかったりして攻撃が通っていたら負けていたので、本当に危なかったです。
ただ、チームでは負けてしまったので、決勝Tに行くためにはもう負けられない状態に…。

3戦目 黄赤青ディアドラ 個人:勝ち チーム:○×○:勝ち

さて気合を入れなおして臨む3戦目。
OCやハンデスを多数搭載したディアドラが相手。
まぁハンデス自体はセフェランがいるんでそこまで警戒してなかったんですが(むしろ早くヘンリー来い!とか思ってた)、一番警戒していたのは時間切れ。
相手はジェニー、こちらはアタッカー不足で膠着するのが目に見えていたので、できるだけ即断即決を心がけ、テンポ良く攻撃していくようにしました。
あまり記憶がないのですが、たしか3cは引けず2ターン目はナーシルで埋めて2パンした試合が1回あったと思うのですがそれがこの勝負だったような気がします。
4cは引けていたので3T目にはCCして攻撃を通し成長、暴勇を下に重ねていき、返しで出てきたマリアには触れなかったのでマリアが4T目と5T目で連続リザーブを振ってしまうのを許してしまいます。
ハンデスは暗闇くらいしかほぼ飛んでこなかったので、こちらの成長は特に妨げられることなく順当に成長、ほぼ理想的に6T目くらいに戦闘力90でアイクをひとまず完成させます。
相手は回避をあまり自力で引けず、ほぼ回収で拾った分のみっぽかったので回避は実はそこまで持っていないと判断し、ガンガン顔面を攻撃していくようにしました。
終盤、壁を張られて籠られますが、セネリオリュシオンで一気に撃破し、セネリオとリュシオン再行動アイクの攻撃でエンド。
時間も間に合ってとりあえず安心でした。
チームも2勝で勝ち。先鋒はアルとシャナン(だったかな?)の顔面殴り合いの勝負をアルが制してくれたので一安心。
ミカヤは残念ながらエルトシャンに轢かれてしまったようでしたが、まぁチームでは勝ちなので無問題。
決勝Tへの切符は残る最終戦にかかっていたのでした…。

4戦目 青白蒼井樹 個人:勝ち チーム:×○○:勝ち

運命の4戦目。
相手チームはここまで全勝だったらしいので実は階段卓。相手はヒノカ叱咤激励型の速攻蒼井樹。俗称芸能事務所。
うーん…こういうウィニーっぽい奴無理なんだよな~とか頭抱えながらスタート。
しかしこの試合では最高の上振れを見せてくれました。
なんと、後攻1T目の相手のセツナの攻撃でいきなりメダリオンに触れたので戦闘力100が降臨。当然通るわけもなく。
さすがに申し訳なくなりながら序盤の猛攻は耐えて暴走で1ターンに1枚ずつオーブを破壊していきます。
相手もフレデリクを2T目に出すなど普通に強い動きを押し付けてきていたのですが、やはり通らずで返しで処理。出てきた幻影クロムも「荒れ狂う力」で撃破。
ゆっくりオーブを自壊し回避も充分になってきたところで乗りなおして本格的に成長を開始します。
あとは天空アイクで盤面を焼いたうえで固くして必殺を強要することでだんだん手札を細らせ、枯渇したところで7cにCCして樹をフルパンして勝利。
多分まともに勝負したら間違いなくガン不利でしたが、暴勇アイク戦闘力100のおかげですべてなんとかなりました。
チームは中堅がカムイ女踏んで「ごめん負けます!!!!」って謝っていましたが蓋をあけてみたら炎刃型だったらしく耐えて勝ってくれたのでチームも勝利。
最後までやっていたのはアル対イシュタルですが、盤面カッチリ固められ、頼みのジェミーもトールハンマーで絆を裏返されて使えず、コントロールされ切って負けてしまいました。


さて予選は終了し、チームはここで3-1だったのでなんとか決勝進出を決めることができました。
こういう大会の予選で個人で全勝できたのは初めてだったのでとてもうれしかったです。
練習と調整の甲斐がありました。


決勝T 1戦目 赤青無チキ 個人:負け チーム:○××:負け

決勝1戦目、相手はこの大会最大使用者数を記録した(9人)、チキ。
先に言ってしまうとチキらしくジェニー→デューテみたいなことをされずほぼ自滅みたいな感じで負けてしまったので、相手チキに関しては書くことがほぼないです。
初手には3cと暴勇。チキってコントロールだし手札きつくなりそうだからまぁ暴勇でいっかとキープしたのが間違いだったと思います。
チキって序盤から竜人捲る為に結構殴ってくるんですよね。その攻撃、戦闘力20とかですけどアイクも支援失敗したら実質戦闘力20みたいなもんなんで通るんですよね。
相手はオーブを与えてしまってオイオイみたいな顔してましたが、こっちも暴勇でいられるターンがそれだけ減るってことなんでこっちもオイオイでした。
さて、暴勇にCCしたはいいものの、肝心のもう1枚は一向に見えない上に乗り直しのアイクも回避も全然引けず、オーブだけが静かに減っていきました。
回避あんまりなかったので思うように回避してオーブを温存できず、ついにオーブが0になってしまったので仕方なく天空にCC。この時、まだデッキに1枚暴勇が眠っていることが確定しています。
さすがにその状態で攻撃を仕掛けると死ぬリスクがあるので怖くて殴れずエンド。
返しで戦闘力70のアイクにチキ110、ノノ90、ジェニー60がアイク支援失敗で普通に通り負け。
なんかあまりにもあっけなく死んだので言葉が出なかったです。
予選で暴勇のおかげで拾った勝ちが多かったので調子に乗ってたかなーと反省する1戦でした。
チームでは、先鋒アルがマルスを予定通り轢き殺して勝利。
1-1の状態で残る中堅ミカヤとニノの1戦にかかってしまう事態になってしまい、とても申し訳ない気持ちで時折アドバイスも交えながら見守っていました。
時間切れのエクストラターンでギリギリの攻防の結果、本当にあと1歩及ばずオーブ差で負け。
ミカヤレベッカエリウッド捲りまくって耐えてたのに相手も相手で魔術で必殺を引いたりなど、本当にお互い右手が激つよでした…!
チームもここで負けてしまったのでベスト8確定。
残る2戦は5位以下順位決定戦となります。

順位決定戦 1戦目 緑白黄ジョフレ 個人:勝ち チーム:××○:負け

ここでアイク的に最も嫌な部類に入る相手、ジョフレを踏みました。
どんなにこちらが戦闘力を高めようと頑張っても、あちらは豊富な殴り支援30とジョフレの「女王に栄光あれ!」、イナの「桃鱗の竜姫」でガンガンパンプして通してくるのでマジできついです。
さらにガン待ち対策用に忍者エリーゼも見えました。やめて…w
そんなわけで頭を抱えながらゲームスタート。
序盤はまだ忍者エリーゼが入ってるなんて知らなかったですが、ひとまず従来通りガン待ちし、4cに乗った時に1回だけ攻撃。通ったので成長。
さてこのあたりでぼちぼち暴勇が捲れてほしいところですが、残念ながら2枚ともデッキに眠っており、しかも結構底の方にありました。ジョフレ相手だとだいぶメダリオンに触れてほしい。
仕方ないので、安全のために4T目エリンシアCCから「女王の激励」で1枚、暴勇アイクを抜き取って重ねます。ちょっと苦しい。
そうやって頑張って高戦闘力で圧倒していきますが、残念ながらジルCC+イナ成長で殴られると普通に通るので、これ暴勇に乗るべきだったのかなとプランに疑問を抱きつつ回避。
「荒れ狂う力」とミカヤで盤面を処理しつつ成長も繰り返していきますが、もう1枚の暴勇も一向に捲れず。
エリンシアはまだ手元にいたので、もう1回乗せて安全を確保します。
エリーゼも交えて相手の手札はそこそこあったので、ワンチャン死ぬな~って思いながら、3-2CC+7-5CCで無理やりレベルを2上げて戦闘力110でタワーを完成させます。
回避が減る懸念が怖かったですが、CCドローでアイク引けたのでまずは安心。一応ジョフレも戦闘力を上げるのにはそこそこ苦労しますから戦闘力は高いに越したことはないです。
処理しきれなかった小型ユニットの必殺がめちゃ怖かったですが、持っていなかったようなのでギリギリ耐えて返しで勝ち。
予選のルフレアルフォンスと同じくらいキツかったです…。
チームは先鋒がアル対チキで耐えきられ負け、中堅はミカヤが常闇型カムイ女にあと一歩まで迫るも惜しくも負けでチームも負け。
もともと席順的に相性が悪いチームなのはわかっていましたがその通りになってしまったのは悔しかったですね~。

順位決定戦 最終戦 赤紫無マルス 個人:勝ち チーム:×○○:勝ち

泣いても笑っても最終戦。最後の相手はニノメイ搭載型の魔術マルス
どんな相手でも対等以上に戦えるバランスの良いデッキですね。
打点の低さは必殺で補うタイプですが、それはこちらの「祈りの紋章」が輝く相手でもあるので、長期戦を覚悟しながらゲームスタート。
まぁ予想通り紫は暗闇も入ってたので適度にセフェランを抱えつつ順当に成長。
あまり相手には殴られなかったので、オーブにはかなり余裕を残し立ち回ります。
暴勇に乗らないと耐えられない相手ではないので、1枚は4cの攻撃で前衛に来たユベロを撃破して下に重ね、その後も5cミカヤや1cエリンシアで下に重ねていきレベル7に。
その次のターン、戦闘力80で一旦7cにCCし、もう1枚の暴勇を捲ろうとアイクでマルスを連パン。思惑通り2枚目の暴勇が捲れレベル9に。
最終的にこの次のターンでまた7cに乗り直し、戦闘力100アイクで着地。
しかし、ここからが本当の地獄でした。
相手はニノとジェニーで無限にマルスを回収し、こちらは6枚ある手札が全部アイクなのでアタッカーがおらず、毎ターントップのカードに頼らざるを得ない状況に。
この時マルスオーブ0、アイクオーブ1だったので、あわよくばオーブ差勝ちを狙ってひたすら回避を続けるプランにします。
脇にいたジェニーは1cを回避を持っていることがわかっていたので、とりあえず放置してマルスだけガンガン殴って回避を必ず切らせるようにしました。
しかしまぁ、こういう時に引く1cエリンシアは本当にキレそうになりますね。
この後もトップナーシル、トップミカヤなどでなかなか思うような攻め手が来ず。
相手も脇は極力無視しゲームを動かそうとアイク集中砲火プランに切り替えていたので、豊富な回避もさすがに続くと減っていくわけでして…。 そろそろ時間切れも見えてきたところで回避が尽き、ぼちぼち死ぬかな?っていうのも見えてきたところで、オーブからは5cミカヤ
もともと抱えていたミカヤの必殺を手に入れ、トップからはセネリオが引けたので、絆9でセネリオとミカヤを出撃し、アイク、セネリオ80点から、ミカヤ必殺の3パンでなんとか勝利。
苦しい戦いでした。
チームは先鋒でアルミラーに負け、ミカヤがチキを良いように回避して絆を一切伸ばさせず投了させたと聞いています。

終結

チーム「三田ボンバイエ製麺所の王者と女帝と裏切り者」で出場し、予選は○×○○で3-1通過、本戦トナメ1没、順位決定戦×○で7位でした。
賞品は12弾1パック、レア枠はRティアマト。
まぁうん。もらえてない人もいるしねw

個人では予選4-0、本戦2-1、総合6-1と今までに出たCSの中ではたぶん最高だったんじゃないかなってくらい絶好調でした。
でも唯一の負けである本戦1回戦目はマジでしょーもない負け方したので本当に悔しかったです。精進します。

アイクは3弾からずっと、もう2年半くらい使い続けているので、12弾が出る前から組むことは決めていました。
まずは緑単で感触をつかみ、支援が弱いのが気になって緑紫、暴勇を支援スキルで仕込むためにニノを入れ、紫が邪魔だなと感じ始めて成長ギミックを強化すべくレベッカだけタッチのほぼ緑単に戻して残して暴勇を抜き、そして最終的にこれ速攻どうしようもねえじゃんってなってやっぱり暴勇を採用して今日に至りました。
オスティア前に身内に何回も何回もエルトシャン主人公の絆から出てくるラケシスやらフィンやらアレスやらシグルドやらに「ガッシ!ボカッ!」アタシは死んだ。スイーツ(笑)されて轢き殺しまくられたおかげでよい経験になりました。
1週間前には某所でフリー会にも参加させていただいて、そこでもアイクを回し、とても良い経験になりました。
やはりいいデッキ、手になじむデッキを得る為には、プレイングや情報もそうですが、何より試行ですね。
私は何度も入賞しているようなすごいプレイヤーではない凡人故、やってみて経験値身に付けなきゃ勝てません。

最後になってしまいましたが、主催のばしぽさんをはじめ、スタッフ各位、対戦チームおよび全参加者の皆さん、どうもありがとうございました。お疲れ様でした。
次回があれば、是非また参加させていただきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。