緑単サザを使ってTCGフェス特別大会出てきた話

TCGフェス参加したみなさんはお疲れ様でした~
運よく当選し参加できたので使ったデッキの紹介、兼簡易レポになります。
先に結果を述べておきますが、128人規模のスイスドロー5回戦 3勝2敗 47位でした。
この結果を見て読む読まないの判断はお任せします。

使用デッキ

ragnellike.com

ネヴァサの少年盗賊 サザ 1枚
主人公。これ以外のサザが終わっているだけでこのサザも別に強くはない。
もともと低かっただけの戦闘力がやっとまともになっただけで強いとか言われるのは、ヤンキーが更生してまともになったのを偉いというようなものであり、はじめから戦闘力40にしておけという話である。
[LvS2]鋼のナイフってなんやねんホンマ。

暁を呼ぶ風 サザ 4枚
サブプランとしてのサザ。
2ターン目70というだけでも価値があるが、それだけではもったいないくらいの強さを秘めている。後述するが、本番ではもはやメインプランと言って遜色ない活躍を遂げた。

希望の守護者 サザ 4枚
メインとなるサザ。瞬殺はいいぞ。
SR+イラスト違いかつサイン入りは5弾の特権なので、ぜひSR+で揃えよう。心がアガる。

暁の団の乙女 ミカヤ 4枚
事故回避要員などなど。1cサザはこのミカヤが出せれば価値あり。
ただし支援失敗のリスクは高いので過信は禁物。

暁の団の少女 ミカヤ 4枚
ドロー要員兼戦力などなど。2ターン目なら戦闘力50でさらに生き残るとサザCCで愉快。
ただし以下略。

暁光を纏いし巫女 ミカヤ 4枚
ドロー要員兼戦力などなど。たくさんミカヤ積んでるのでレベル7くらいまでいくこともしばしば。
さすがに戦闘力90から殴れるのである程度信頼はできる。 サザが守り、ミカヤはリソースを支える。
あゝ美しきかな姉弟愛。

蒼炎と神剣の英傑 アイク 3枚
フィニッシャー。主に瞬殺軸で盤面維持できているときに輝く。緑単である理由その1。

傭兵団の才士 セネリオ 4枚
魔術の紋章がとにかくえらい。アイクバフもできるし4cのコストでも捨てられる。
4枚これにすべきかは人によって好みがわかれるかも。3弾セネリオとかも強い。

静かなる凄風 セネリオ 4枚
ドローロックは維持すればするほど価値があるので瞬殺で守れるサザとの相性は抜群。
打点が低い以外は全部強い。

竜の国の王子 クルトナーガ 4枚
無色採用なので打点はスカる事もままあるものの、竜鱗の紋章がとにかく偉い。
緑単である理由その2。

厳しき黒天馬 タニス 4枚
迷っていた枠、結果論タニスではなかったかもしれない。
ただ、80主人公相手へのバフや天空の紋章が欲しくて採用。要所で輝く性能は持っています。

自由と混沌の女神 ユンヌ 3枚
瞬殺は2リバかかるので、出撃を許せるなら許しておいて絆を温存しつつあとから盤面を破壊する役割。
闇剣殺軸だと特に輝く。緑単である理由その3。

天空の王者 ティバーン 1枚
絆7で闇剣殺+ティバーンで〆る。決まれば強いし決まらなくてもゲームメイク的にそんなに必須じゃないので、警戒を薄れさせるためにピン積みでひっそり魔術やミカヤで抱える。緑単である理由その4。

幸夢を運ぶ少女 ピアニー 3枚
サ終後サイファにおける不動の採用率1位カード。
戦闘力80以上の相手が厳しいデッキなので、打点UPは偉い。アイクの起動もできる。
瞬殺は4ターン目くらいから本格始動なので意外と表3ドローはできる。

英雄を束ねし王子 アルフォンス 3枚
ビートへの解答。環境読みで採用増。瞬殺は低コストを呼ぶので、それを拒否しつつ高コスト帯は瞬殺というシナジーが美しい。

デッキ解説

メインプランは5cサザの瞬殺を軸に、相手のキーカードを出させずこちらが相手より手数を出すようにして殴り切るビートダウンです。

要するにだいたいこれ

サザは瞬殺のイメージがつよすぎるので、パーミッション軸でじわじわみたいなイメージがもしかしたらあるかもしれませんが、絆という有限のリソースを使って行っている以上、息切れする前に殴り切るのが理想です。また、瞬殺は相手が強力なカードが多い3~5cのカードを1体しか出せない絆4~7くらいのときが一番強く、絆8以上になるととたんに瞬殺が機能しづらくなる点も、それまでに殴り切るプランで〆るべき理由となります。
一方、サブプランは4cサザの闇剣殺を軸に相手の戦闘力を無視してオーブを割り続け、最終的にフィニッシャーたちで〆るというものです。瞬殺よりこちらのほうがより殴り切る速度が早く、ブン回れば理不尽にゲームエンドすることもでき、十分に勝ち筋として考慮可能です。
メインサブともに殴り切りという点で向きが同じであり、どちらに乗っても採用カードが機能しやすく比較的安定して戦えるというのが、スイスドロー5回戦という長丁場においては長所となり得るでしょう。

強み

  • 相手のキーパーツを無効化できる唯一無二の性能、およびそれによる盤面維持力
  • サブプランは理不尽ゲームエンドが狙え、どのサザにCCしても戦える安定感
  • 基本ギミックはサザミカヤセネリオでOK 意外と自由枠はあるためメタカードは積みやすいほう
  • 「碧の護衛」でのドロー操作や支援操作が侮れず、事故らせも狙える

弱み

  • サザが絆をほぼ食い尽くすので他に絆を消費するカードがほとんど採用できない
  • リソースを稼げる主人公ではなく回収札もあまりないため、基本的に引いたカードで戦うことになる
  • 戦闘力70+支援力20が基本なので、80主人公相手がしんどく、顔殴られ続けると結構やられる

プレイングについて

なんといっても瞬殺するかしないかの判断が非常に練度を問われるデッキであり、闇雲にでかいコストだから瞬殺するぜ!とかやってたらあっという間に絆は真っ黒。大した価値のないユニットだけ相手の思うがまま撃破させられ、気づいたら瞬殺もできず出撃もできず負け!みたいなことがしょっちゅう起きます。
そのため、あらかじめ瞬殺の優先度は決めておくことをオススメします。
ケース・バイ・ケースなので言語化は難しいですが、少なくとも私はこの辺を意識してます。
上から優先度高め

  • 瞬殺しないとこのターンに手数が足りて負けてしまう危険性があるか
    • ゲームの勝敗に直に関わる判断なので最優先です
  • 瞬殺しないと相手のさらなる展開を生む危険性があるか
    • スキル出撃効果を持つような敵は瞬殺しましょう
  • 瞬殺することで後衛への攻撃が防げるか
    • 維持したい後衛への干渉はできるだけ防ぎましょう
  • 瞬殺しても表絆は問題ないか
    • たとえば無理に瞬殺しなくても回避を持っているなら回避でやり過ごせばそのターンは2絆得をします
  • 相手の絆枚数を考慮し、瞬殺以降に別のユニットが出てくる危険性があるか
    • ここが非常に難しく、あらゆるデッキ構築やカードプールの知識が試されます(それが楽しいという話でもある)
  • 低コストのユニットを出された場合、そのユニットがCCする可能性があるか
    • 時には0c1cを瞬殺する覚悟が必要です
    • その場合はどうせ何かが出てくるので少なくともCCドローは阻止しましょう

闇剣殺プランのときは引いたカードを見て頑張って考えてください。
基本的に、4c→5cの乗り直しができるのは3ターン目くらいで、それ以降は乗り直しはあんまり強くないです。
逆に5c→4cの乗り直しはCCコスト2と軽い上に強いのでめちゃくちゃ良くやります。1枚だけ大事に残しているオーブを焼却して冥土に送ってあげましょう。

あと上ではサザが前衛で張って後衛のミカヤやセネリオなんかを守る、いわゆる「サザがミカヤを護る!」前提で書いていますが、サザは殴られ続けると結構あっけなく死ぬので、残りライフ的には後衛に引きこもって瞬殺マシーンと化しながらミカヤやセネリオの潤沢な回避で守ってもらう、いわゆるミカヤがサザを護る!」というプランも考えておいてください。

構築において気をつけたこと

トップ引いて強い構築

上述した弱みにも挙げましたが、基本的にサザは引いたカードで戦わざるを得ないデッキです。
そのため、構築段階である程度何を引いても強い状態にしておく必要があります。
すなわち、ミカヤが再現性や試行回数において非常に重要であり、セネリオの魔術の紋章もそれを後押しします。

戦闘力80主人公相手にどうするか問題

緑単ならアイクやティバーンが採用できるので脇の打点が高めになりやすい分まだマシかもしれませんが、サザは結局ただの70主人公なので、どうにかしてそこに打点を通そうと思うとタニスが欲しかったです。また、天空の紋章でワンチャン盤面維持の助けができる点も評価しました。

アグロ多い読み

TCGフェスのルールに、時間切れで勝負がつかなかった場合両者負けというものがありこれがかなり厳しいと感じました。両者負け一番おもんないですからね、そんなリスクを負ってまで時間を目一杯かける低速コントロールデッキは少ないだろうと思っていました。
裏を返せばアグロ中心の環境になるだろうということで、2c以下からの攻撃を拒否できるアルフォンスを多めにしました。

Tips:過去の構築

2021年バージョン

ragnellike.hateblo.jp
上で死ぬほど文句言ったんですけど、読み返したらまともな1cサザありがとうって言ってました。
人間はいつだって与えられたものに慣れると傲慢になるということですね。

2022年バージョン

ragnellike.hateblo.jp
タニスではなくリュシオンを試していますね。
使用感は悪くなかったんですが、アルフォンスなど採用したときに抜けました。

比較的最近の宝塚サイファ優勝時のレシピ


5cミストいらなかったです。出す暇がありませんでした。
ただ、後衛に置ける撃破無効は偉いので環境次第では一考の余地ありです。

Tips:採用を迷ったカード

夢を司る神 フロージ

環境的に竜人は無視できなかったので…。
ただ、サザはリソースを稼げる主人公ではなく、ずっと抱えておける(=常に実質1枚ハンデスを許容できる)ほど余裕がないため不採用。

大いなる皇女 ヴェロニカ

ヘンリー使用可能ってマ?
ただサイファハンデスメタって基本的に抱えておく必要があるのがネックだと思っていて、フロージと同じ理由で試しはしたものの抜いた気がします。
この辺はプレイング次第なんだろうなあと思います。玄人向け。

白夢の妖精 ルピナス

ヘンリー使用可能ってマ?
ハンデスを拒否しつつ、ただでさえ場持ちの良いルピナスがさらに生き残りやすいので相性良。
多分結果論で言うとタニスの枠これが正解だった気がします。
でもまぁ久しぶりの大会でそんな人の心無いやつばっかじゃないやろって人の可能性を信じていたのと、無色あんま増やしたくなかったのもあって不採用。


※出撃封じのサザ使いが言っていいセリフなのかは諸説あります。

Tips:なぜ黒じゃないのか

  • 20弾、22弾で緑のパワーが上がって十分やれると思っているから。
  • 闇剣殺軸でずっと戦うと、黒のカードが腐りやすい(特にニュクス)と感じるから。
    • 5-3引けないと厳しそう(※エアプの意見です)。
    • でも予選1位は黒サザらしいので黙るしかないです。
  • ニュクスカミラを持っていないし今更買いたくないから。

対戦レポート

1回戦 フェリクス ○

初手4cサザが2枚。5cは引けてませんでしたが、2枚あるのとアグロ多い読みで2ターン目70が魅力だったのでキープ。4c1枚だったら引き直してました。

1ターン目 お互い出撃なしで攻撃。
2ターン目 CC。闇剣殺でオーブ焼却。相手は1cのまま攻撃して通らず。
3ターン目 3cピアニー出撃。先攻だったのでピアニーとサザで2パン。相手はCCしベレトCP。
4ターン目 4cアイク出撃しピアニーバフで奥義天空発動。サザ闇剣殺、アイクの主人公撃破と攻撃が通ってここでオーブ0。相手は引き続きベレトCP。
5ターン目 5cティバーン出撃。ピアニーはまだ生きてたのでティバーンにバフ振って、表絆3枚を使い切って戦闘力100同士で4パン。2回支援負けしたものの最後はサザ必殺で勝ち。

結果的に4cで駆け抜けてよかったですね。相手が固くてもオーブ削れる点と3ターン目に出たピアニーが処理されづらいのが活きました。

2回戦 ミカヤ ×

ウィニータイプでした。
4c5cともに引けてたのと、ミカヤは普通の構築なら結構サザ的にはカモなので安心してたらウィニー型で驚きました。
先攻2ターン目で相手が英雄捲ってきたので、5cはその回避で捨てざるを得ず、結果として4cで戦うことに。
それ自体はまぁいいんですが、以降も50で殴る戦士たちが弓捲って90とかとにかく攻撃通され続けるのがしんどかったです。
アルフォンス着地は3ターン目にできてはいたんですが、回避までは引けてなくて、ミカヤに処理され維持ができず、ちょっとした延命にしかならず。
ミカヤが手札を稼ぐので攻め手もなかなか枯れないのでこれは〆るしかないなあと思って、手数出してフルパンかけてみるものの、そこは流石にミカヤと言ったところで避け切られて終わり。
全般的に相手の途切れない攻め手と捲りが強く割とどうしようもなかったかも。完敗です。

3回戦 エリウッド ○

初手引き直しともにサザなし。まぁ~5回戦もあるなら1回くらいこういうゲームはあるよなあと割り切っていたら、後攻1ターン目にトップから4c、さらに最初に受けたオーブから5cと次々にサザが集まってくれて結果として全く問題ない立ち上がりでした。
相手は5cエリウッドに乗って戦うタイプの紫ビートと言ったところで、ジストからファとミルラを呼んで戦うタイプに見えたので、ジストだけは絶対に瞬殺といったところで相手のプランを崩せたのが勝因かなと。
1回竜鱗もめくれたので、6ターン目絆7で闇剣殺+ひっそり抱えていたティバーンで〆て勝ち。
3回戦にしてはじめて瞬殺サザにCCして戦うことができたぞ!

4回戦 マルス ○

4cのみ。5cサザ引けないっすねえ…。
しゃーなし4cで戦ってオーブをパリンパリンしてたら相手全く回避してこず、雰囲気的にも困ってそうだったのでCC事故を察知。
4ターン目お相手が22弾5cマルスに直乗りして戦闘力80しんどいな~って思いつつ、4cセネリオ出して攻撃したら、マルス支援失敗でセネリオの攻撃が通ってゲームエンド。
試合時間5分くらいで誰よりも早く終わったかも。なんか申し訳なかったです。

5回戦 ゼフィール ×

初手は4cのみ。3ターン目までに5cも来てましたがあえて乗らずに4cのまま戦いました。
4cサザには「災断の閃風」というあまり世に知られていないスキルがありまして、レベルアップしている味方は効果撃破されないんですよね。このスキルと「闇剣殺」でのオーブ割りで戦うほうがゼフィール相手にはいいのかな?って思ってたのでこちらを軸で戦うことにしました。
相手は1竜人で3ターン目CC、エッケザックス→ハルトムートのババ抜きはそこまで重要カードは抜かれなかったので終始そんなに悪くないゲームメイクだったとは思います。
ただ、当然ですが4c軸だと脇処理がやはり5cに比べて苦手で、結構序盤に出た1cカナスとかそういうのがずっと生き残ってたのが困りもの。
個人的に今でも悔しいのが絆6のときのプラン選択で、ユンヌ出していったん盤面リセットしてから次のターンに攻勢をかけるか、ここで手数出して〆るかの選択で後者を選んだんですよね。
このときサザの回避は1でオーブも1。抜かれても撃破こそされないものの普通に回避抜かれるのは嫌だし、ユンヌによるサザ戦闘力100はバフかかったゼフィールで普通に突破され、もう1パンはエッケザックスバフをどれだけかけるか、あるいは必殺かで2パンくらいはまぁ飛んでくるよなあっていうリスクを取って、それならこのターンで終わらせるかという。
あと偏見ですがゼフィールってそんなに回避持ってなさそうだったしというのもありました。一応退避の確認はしたけどまだデッキも結構残ってたしぶっちゃけわからん。

試合後の感想戦でも言われたんですけど、予想に反して結構序盤からゼフィールは潤沢だったらしくて、それならゼフィール豊富=手数はそこまで出ないってことなので、ユンヌ盤面リセットで回避抜かれないように祈るプランのほうがまだワンチャンあったかなあ~とも思ったり。
そっちのプランを取ってたら勝ててたかまでは知らないですが、択を外した感はあったので悔しかったですね。
あとゼフィール的には4cサザより瞬殺される方がしんどいらしいです。そうなんや~(これは無知)

終結

前述の通りこんな感じでした。
終戦負けの3-2だったので最後まで当落線上にはいたのが結構悔しかったですね~。
ただ蓋開けてみればオポ弱弱だったので、仮に4-1だったとしても多分トナメには行けてなかったと思います。

感想

いや~、正直初報が出たときは、「TCGフェスでサイファの大会…?」って誰もが思ったと思うんですが、いざ応募が開始すれば128人の枠に200人超えの大盛況。
いざ当日参ってみれば、そこには懐かしい顔だらけ、お前ら生きてたんか~い。
大会も悔しさはありつつも一応勝ち越してはいるし内容自体は良かったです!

そしてなにより川出Pと北西さんがいたことね。
私事ですが2019年に結婚していっときサイファから離れがちになって、さあ落ち着いたぞってなったら2020年はコロナ禍でイベント全滅。そしてサービス終了。
結構積極的にサイファのイベントには参加してて、ご両名もなんとなく覚えてくださっているくらいのプレイヤーではあったみたいなので、今回(自己満ではあるけど)結婚の報告ができたのは本当に嬉しかったなあ…。
TLに流れてきたのを拝見したんですが、この空白期間にお子さん生まれた方とかもいらっしゃったみたいですし、5~6年の月日は人生を変えるには十分な期間ですよね。
みんな新たなステージに進んでるんやなあ…(しみじみ
こんなんもう実質公式大会やん。ありがとうサイファサイファは永久に不滅です!

フェス終了後は最近お世話になっている宝塚サイファ勢の面々にお誘いいただいて打ち上げにも参加させていただき光栄でした。疲れたあとの麦ジュースビールほどうまい飲み物はないですね。
ありがとうありがとう…感謝であふれる素敵な世界。生きていてよかった。

収拾つかなくなりそうなのでこの辺にします。またこんな機会があればと願わずにはいられません。

1、2、サイ、ファー!!!